不調がわかりにくいロレックスも必ず修理を

耐久性の高いロレックス

腕時計メーカーのひとつでもあるロレックスは、素晴らしい時計を作り続けています。
世界に多数の愛好者を持ち、頑丈な作りは評判も高いです。しかし頑丈であるがゆえに、トラブルが起こってもなかなか気が付きません。
不調だなと思ったときには、非常に大きな問題を抱えてしまっていることがあり、修理にも時間とお金がかかります。そのため、何か少しでも異常を感じた時には、すぐにメンテナンスを行うことが長く使用するためのポイントになってきます。
ロレックスの最大の特徴は、クオリティの高さです。
ケースの美しさが取り上げられますが、ムーブメントまで高性能であるからこそ、耐久力も優れています。驚くほど頑丈な上に耐磁性を持たせたことで、ほとんどトラブルが起きなくなりました。このように壊れにくくつくられていますが、過信してはいけません。
高級時計はメンテナンス次第で性能維持に影響を受けます。ところが信頼性がずばぬけて高いロレックスは、安心感により小さな不調を感じさせません。現実的には、メンテナンスをある程度さぼっていても何事もなかったかのように動きます。そのため不調を見逃してしまうこともあります。
どんな腕時計でも、使っていくうちにいろいろな不調が発生する可能性がありますが、ロレックスも例外ではありません。
外装のトラブルであれば、目に見えて症状がわかります。傷がついたときの衝撃もムーブメントのトラブルにつながらないとも限りません。使用上の問題を生み出す原因になることもあるので、ただの傷だと思わずに、修理を含めて早急な対応を考える必要があります。

動かなくなる問題

ロレックスの時計が不調であると認識できるパターンはいろいろとあります。
急に動かなくなれば、なにか問題が出てきているはずです。その前に、落としてしまったり、強くぶつけたりといった原因がある場合は、内部で動いている細かなパーツが、折れたり外れたりして動かなくなった可能性があります。
ロレックスの故障の大半を占めますが、ユーザーが修理できるような範囲ではないため、そのまま待っていても直ることはありませんし、他の部分と接触することで問題を大きくする可能性もあります。そのため、早急な対応を考えなければいけません。しかし、問題を抱えたままで一応動いている状態だと、発見が遅れてしまいます。
急に動かなくなるのではなく、徐々に進行する問題もあります。潤滑油切れがそのひとつです。潤滑油が切れかけていることは外部から見てもわかりません。抵抗が強くなり、精度が狂いはじめ、突然動かなくなることがあります。
対策は、しっかりとメンテナンスすることしかありません。レバーが折れたり、歯車がオイル切れで動かなかったりするのも、突然出てくる症状ですが、自分で直すことは難しいです。長く使用したいのであれば定期的にケアすることが大切です。
どんどん時間が遅れてきてしまう問題もあります。不調を確認しやすい現象ですが、これはムーブメントが原因です。ムーブメントに使われている潤滑油も時間とともに劣化が進みます。
そうなると、部品は接するたびに強い抵抗を受けるため、動きが悪くなり時間が遅れるだけではなく、悪循環で摩耗が進みます。やがて焼き付きも起こすようになり、単純な修理では終わらなくなります。メンテナンスをして、部品同士の抵抗を減らすようにするのがポイントです。

ゼンマイが巻けないことも

カレンダーの機能は、たいして気にしない人もいますが、うまく動かないのは、どこかで故障している可能性があります。
実はロレックスの本体操作で起きてしまう場合もあります。特にカレンダーが翌日に動き出すときは注意が必要です。この時点で無理に日付操作すると、歯車を破損させてしまうこともあります。
自動で変更させる機能を持っているからですが、時計の中で動き出すときに操作をしてはいけません。実際の時間との差が、こうした問題を生み出してしまいます。 カレンダーと同様に、クロノグラフがずれてくるのも不具合です。
ハリを支えているパーツが緩みだすと、元の位置に戻らない場合が出てきます。衝撃でずれが出てくるため、修理をして締め直す必要があります。
定期的なメンテナンスに出していれば、分解して洗浄するときに確認してもらえるでしょう。
ゼンマイが巻けないのも大きな不具合です。時計自体が使えなくなってしまうからです。
特に、感触がなくなるのは、ゼンマイが切れてしまっている状態が考えられます。パーツの交換を考えなければならないため、修理店に持ち込む必要があります。手動で巻きすぎたことが原因で負荷を与え、切れてしまう場合があります。丈夫なロレックスですが、時計の基本的な扱い方として注意が必要です。
さまざまな問題がありますが、何らかの不調を感じたら、すぐ修理に出すのが重要です。長く使うためにも異変に早く気が付くように、日ごろから状態を確認することが長く使用することにつながります。

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